7月29日(土)午後5時半からあさひホームに於いて恒例の夏祭りが開催されました。今回は7月生まれの誕生日会もあわせて、オカリナ演奏会、シンガーソングライターのhactoさんのコンサート及び花火大会が行われました。
利用者様のご家族のご紹介でライリッシュ・オカリナ連盟の方々による素朴な心に沁みわたるオカリナの演奏に皆様聴き入っていました。
山本ラブも友犬のロカと浴衣姿で参加しています。
山本ラブ、ご家族に愛されています。
焼きそば、スイカ、フランクフルト、綿菓子などが振る舞われました。
やさしいラブはどんなお客様に対しても職員として対応いたします。
可愛いお客様はラブが気になります。
hacto: 鳥取県出身のシンガーソングライターでロックバンドを経てアコーステックギターの弾き語りに転向。バンド経験も活かしポップからバラードまで多彩な曲を歌う。2011年東日本大震災後、毎月福島県相馬市に通い歌を届け続ける。音楽を通して人と人との繋がりや交流の花を咲かせたいという思いで全国各地活動中。そのなかでも特に故郷である山陰で活躍したいという思いの中、月に一度鳥取にかえるそうである。
あさひホームとの出会いは当施設に入所者様のご家族様からのご縁で今回で3回目の当施設でのライブです。
《1/fの揺らぎの成分》があると評される癒しの声は、アカペラ、ギター一本の誤魔化しの効かない状況で聴衆の心へ入り込み、その琴線を静かに揺らしていきます。
2015.10.22発売のオリジナルアルバム《青い鳥ノ行方》に収録されている同名曲は、故郷鳥取で施設入所されていた今は亡き祖母への思いを秘めて書いた曲だそうです。
会場全体がhactoの癒しの歌声に同期するように一体化する様子は圧巻でした。
中嶋みゆき作詞、作曲の《糸》を全員で歌いました。出会いの不思議さ、激しさ、厳しさ、苦しさ、優しさ、喜びを感じ、他者との関係を縦横の糸で編んで形づくって行かなければならない私たちの運命の厳しさを感じたのは私だけでしょうか?
折しも外は雨脚が強くなり今回の花火大会は中止なのかと思っておりましたが、花火打ち上げの時間になったら偶然、小降りになり花火打ち上げを急きょ、室内から観ることになりました。
急きょ、花火打ち上げが行われることになり職員もたいへんです。
室内から観る花火は窓ガラスに反射してまさに《1/f 揺らぎ》状態でした。
外はたいへんです。小雨の降るなか、しっかり押さえないと倒れてしまいます。
今年の夏祭りは天候が悪いなか多くのご家族にご参加いただき、また幸いにも最後まで感動的に行うことができましたことは幸運でありました。すべての関係者に感謝申し上げます。